【剣盾シングルs2】ギルシャン霊統一〜相性補完には勝てなかったよ〜【マスター到達】

シーズン1にて、マスター到達がチュートリアルだったということが明らかになったわけですが、それでもハイパー以下環境は毎シーズン変わると信じてパーティを晒したい……。

 

*本記事は主に「到達パの考察」「ハイパー以下の環境雑感」について書いてます。

*いまさらタウンのマスター到達記事ですが、6勝1敗なので許して。

 

というわけでドン。

 

 

・構築の経緯

その1、相性補完を考えるのが面倒なのでタイプ統一を組みたい。

その2、前シーズンで使い慣れている霊統一にしよう。

その3、ミミッキュ最強、そして前シーズンでギルガルド・風船シャンデラの並びが強かった。

その4、物理に強いフワライド、水ロトムに強いダダリン。あと適当にゲンガー。

 

・パーティ紹介

*印の努力値調整は自分の調整ではない。

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ギルガルド/バトルスイッチ@じゃくてんほけん/いじっぱりHA振り残B

アイアンヘッド/かげうち/せいなるつるぎ/キングシールド

 

あくタイプに強い。フェアリータイプにも強い。ゴーストタイプにも強い。なので霊統一最強のポケモン。よく出てくるバンギラス・トゲキッスに対面で勝てるポケモンであり、なんならドリュウズにも勝てるので対霊ポケに強く出られる。ただ、「HP満タンで対面」なら、という前提での話ではある。

このポケモンダイマックスを切ることを考えると”ダイ霊・ダイ格”でバフをかけられる物理型が素直に強い。はず。”じゃくてんほけん+かげうち”で残党処理ができるのも強い。

かくとう技が”せいなるつるぎ”なのは、Bバフをかけてくるポケモンに対し強く出れるため。

”キングシールド”はダイマックスの仕様に潰された技。サンムーンほどの信用はない。が、様子見、時間稼ぎ、ダメージ調整とできることが多いので採用。

パーティ単位で苦手なブラッキーに対戦の流れで勝てることもあるが、素早さの関係で大体勝てないため対ブラッキー性能はない。

 

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シャンデラ/もらいび@ふうせん/*ひかえめH振りCS調整

かえんほうしゃ/シャドーボール/おにび/エナジーボール

 

「ノーマル・かくとう・ほのお・じめん」と貫禄の無効タイプ4つ。強い。

ダイマックスの登場でギルガルドは全盛期ほどの択ゲーを押し付けられなくなった代わりに、このポケモン採用することでこちらの択ゲーを確ゲーにできる。”ダイ地””ダイ炎”に対し”キングシールド”は打てないが、シャンデラに交代することで確実に受けることができる。ギルガルドでこだわりアタッカーを呼んで強制択ゲーにできるのも強い。

ギルガルドを出しておくことで、裏の風船シャンデラ読みを容易にさせない強さもある。

何気に耐久と火力と技範囲があり、ダイマックスを切ることで大体の攻撃を耐え、大体のポケモンを抜群なら一撃で落とせる。

 

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ミミッキュ/ばけのかわ@いのちのたま/ようきCS振り残H

シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい

 

ミミッキュは普通に使うのが一番強い。以上。

 

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フワライド/かるわざ@カシブのみ/*わんぱくB振りAS調整

おにび/ちからをすいとる/ゴーストダイブ/アクロバット

 

霊統一界隈(?)で有名な「奇襲ドラライド」のフワライド。このポケモンのおかげで霊統一のサイクルに気づけたので個人的MVPをあげたい。

そしてこのポケモンのおかげで対ミミッキュが容易になったことを忘れてはいけない(1敗)。

ギルガルド→フワライド交代読みの”いわ技”は相手にしてみればリスクが高すぎるので、このポケモンによってギルシャンが失敗する可能性は少ない。

 

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ダダリン/はがねつかい@とつげきチョッキ/*いじっぱりA振りHBDS調整

アンカーショット/シャドークロー/パワーウィップ/じしん

 

統一パでどうしようもないロトムの”トンボルチェン”。その中でも霊統一が一番苦手とする水ロトムに強く出れる……と思うポケモン。相手の裏まで読むと実はそこまで強くないことが多いが、それでも雑に出して雑に働いてくれるポケモン

 

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ゲンガー/のろわれボディきあいのタスキ/おくびょうCS振り残B

シャドーボール/10まんボルト/ちょうはつ/わるだくみ

 

”わるだくみ”積んで受けループをぶっ壊したい。以上。

 

・考察(パーティ)

構築はギルシャン+ミミッキュ+自由枠3体。ギルシャン+ミミッキュは雑に強いので、残りの3体でどう詰めるかが勝敗のキモ。

基本選出は

・ギルシャン+α

で、ギルシャンの通りが悪い場合は

ミミッキュ+α+β

そして水ロトムがいる場合は

ダダリン+α+β

とすると、ある程度はごまかせる。はず。ミミッキュ強いし。

序盤にギルシャンで負担をかけていき、そのまま勝つか、終盤にミミッキュで全抜きを狙う。相手の先発はロトム他トンボルチェン>あくタイプであることがほとんどなので、それは考慮したい。

ミミッキュ以外のポケモンは「勝てる相手には勝てる」ポケモンであることを忘れると、あっさり負けるので注意。

  

・雑感(ハイパー以下環境)

 

使用されるポケモンに関しては、シーズン1とさほど変わらなかった。気持ちマイナーポケを見なくなった程度。むしろ変わったのはプレイヤーの方かも。素直に強いポケモンで勝とうとする人が増えた。いや、7戦で、しかもモンボ以下はやってないのでなんとも言えませんが。

ハイパー以下のプレイヤーは素直な人間が多いため、こちらも素直に戦うと勝ちやすい。というのも、パーティ構築段階である程度の環境メタを済ませているから、という話。

相手はバンギラスがいれば出し、オーロンゲがいれば出し、サザンドラがいれば出します。

うーん、素直だなあ。こちらとしては、雑に”トンボルチェン”でごまかされるのがつらいが、統一パ相手だとタイプ相性による力押しで勝てるように見えているのかもしれません。

ネットの向こうにいる人間がどんなことを考えているのかなんて分かるわけないので、分かったとして、勝率で競うランクマでは読んでも意味がないため、結局は戦術より戦略。戦う前にどんなパーティを組むかで勝敗全部決まる。というのが自分の中での現ランクマッチでの感想。簡単に言えば勝てるパーティ組んであとは作業ってことですね。

自分はこの”作業”をどれだけ詰められるかを考えるタイプなので、パーティ決まらないと一生戦えないんです。だからこその統一パだったわけですが。

というわけで、追加DLCが来ても統一パを組むことが決定したところで、本記事は終了です。

解散!